一条高校は平成26年度、SGH(スーパーグローバルハイスクール)アソシエイト校に選定され、様々な取り組みを行ってきました。そのすべてを今年度、担ってきたのがダンス部顧問である、このわたしです。え~と、人文科学科科長である、このわたしです。そのことを知っているだろうか。9組以外は知らないだろうね。

日本国で、高等学校の段階で将来世界に飛翔するグローバル人材を育てようという試みです。全国の56の高等学校がSGH校。そしてSGHアソシエイトが54校です。SGH校には国家予算が投入されますが、アソシエイト校は独自の取り組みに任されています。

国際機関と連携をとり、グローバル教育を推進する大学と連携をとり、グローバルビジネスを展開する企業と連携をとり、その他多くの方々に協力いただき、企画立案運営を一手に引き受け、死にものぐるいで日夜頑張ってきたのです。そんな素振りをまったく見せない美学を堅持しながら。

言いたいことは山ほどあるが、もちろん言いません。やるべきことをやるだけです。

そしてまた同じ季節がやってきました。平成27年度に向けて新たな申請のためのSGH構想調書を作成するという、厳しい季節が。文部科学省に提出するための、膨大な量の調書を書き上げねばならない。

ダンス部員諸君、君たちの顧問はこんなところでもひとりで闘っているのである。